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たんぶらり
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ハックル タクシデルミア
最近見た映画。両方ハンガリーの映画監督パールフィ・ジョルジの作品。

>ハックル
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「ハックル」とはしゃっくりのこと。画面の切り取り方とカメラワークが印象的。おじいさんのしゃっくりから始まり、セリフ無しでハンガリーの田舎町の風景がずーっと流れる。カエル、ミシン、人の顔、鶏の解体、ハエ、ベンチ、ブタの金玉など、生物もモノも一緒くたにいろんなものがクローズアップされスローテンポで展開される。ドキュメント風に「ある一日」が切り取られていくが、徐々にひとつの話の筋が見えてくる。しゃっくりと生活音が微妙なリズムを作ってる。
どちらかというとストーリーでなく映像の方がメインっぽい印象。結構オススメ。退屈な人には退屈かも。
amazonで取り扱いないんだけどなんでだろ?ジャケットもカッコイイのにデカイ画像なかった。


>タクシデルミア
e0149229_144476.jpg

見終わった後「すげえ映画」という衝撃を受けた。
「ハックル」は、「生物」と「モノ」を同じような扱いで映像を構成していたが、こっちはさらに広がって「キレイなもの」も「汚いもの」も「美しいもの」も「グロいもの」も全て対等に扱ってる感じ。上のは誰でもおすすめできるが、こっちは万人にオススメはできない。かなりキテる悪趣味な映像。saw的なショッキングなシーンもあり。しかし、ただの悪趣味映画でなく、ちゃんと意味というかコンセプトありきで作ってるから一言で切れないところがある。「好きか嫌いか?」でいうと僕は嫌いな方だけど、確実に「凄い映画」であることは確か。もう一回見てみようか・・・
ヤンシュバンクマイエルとミシェルゴンドリーとクローネンバーグを混ぜた感じ?ところどころファンタジーっぽいところもあるから、ミシェルゴンドリーが「子供の妄想の世界」ならこっちは「大人の妄想世界」?性的な妄想もあり、変態的な妄想もあり・・・
内容は、一人の男のおじいさんの話、お父さんの話、そしてその男の話の三部で、いかにしてこの男が生まれたか?という構成。



若い監督(今34歳?)でありながら両方ともかなり完成度が高い。今後の作品も楽しみ。
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by weeklydennpagraph | 2009-01-26 15:19 | 映画
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