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たんぶらり
by weeklydennpagraph
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<   2009年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧
価値観と本気度
ちょっと前だけど、はてブでみつけた記事。

>>>「かんなぎ」観光キャンペーンはなぜ失敗したのか?

e0149229_23372958.jpg

まったく知らない人のために説明すると、アニメの舞台になった市や地域で、
そのキャラクターを使ったグッズを販売したりイベントを行うことで町おこしを行う
通称「萌えおこし」というものがあって、各地で行われているわけです。


e0149229_23495172.jpg

で、「かんなぎ」というアニメの舞台のとなった宮城県七ケ浜町でもその類のキャンペーンを行ったところ、
ファンからあまり評判がよろしくないというお話。

記事によると、セットが発泡スチロールでいかにもやっつけって感じだったり、
グッズもキャラが印刷されてるだけらしい。

僕自身、このアニメを見ていないのでなんともいえないけど(ファンの人スイマセン)、
この記事でおもしろいと思ったのがコメント欄での議論↓




鷲宮の職員の人が言ってたよ。
 萌起こしとして鷲宮にアドバイスを聞いてくる自治体は多いけど、
 ほとんどの自治体は「キャラクター貼ればいいんでしょ」的な態度で、全然わかってないって。
 キャラクターを単なる消費として扱うんじゃなく、キャラクターが町民の一人のように、
 まるで本当に住んでいるように大事にしないとダメだって。

 だからあそこの職員はDVDを何度も何度も見て、キャラクターに纏わる飲食をピックアップして、
 それに類似したメニューを扱ってる飲食店に協力を依頼したみたい。
 そんなオタク目線で理解しようとするサービス精神は、
 下手な秋葉原の店よりずっと気持ちの入ったもんだから、オタクの人にも伝わったんだろうね。


>じゃあ、食パンにうまい棒をはさんだものを屋台で売るとか、
 100円で懺悔を聞いてくれるコーナー作るとか・・・


> そそ、そういうバカっぽいけど「この主催者判ってる!これは面白そうだ!」と思わせるような、
 インパクトのあるイベントだと惹かれるわけよ。




実は、こういった「萌え起こし」をする地域が増えたのには、ある神社の成功があった。
説明が前後するが、それが、コメントの最初で「鷲宮」と呼ばれている埼玉県鷲宮町の「鷲宮神社」である。

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この神社も、アニメ「らき☆すた」の舞台となったことで、アニメとタイアップしたグッズやイベントを開催した。

ただ、そのグッズやタイアップメニューが異常にマニアックで、ネット上などで話題になり、
アニメが放送終了した現在でも「聖地巡礼」と称して訪れるオタクたちが後を絶たないらしい。

新聞や地元ニュースでも話題となり、さらにはコレを題材にした学術論文まで登場した。

>>>鷲宮神社への聖地巡礼が学術論文になっているらしい(その1)

実はこのアニメも見たことないので(スンマセン)、どんなグッズがあるかとかは↓このサイトとかが詳しい。

>>>らき☆すたの「聖地」 鷲宮神社に初詣



この記事を読んで思ったのは、「価値観」が違っても「本気かどうか」は伝わるんだな~ってこと。

ちょっとでも相手を小馬鹿にした態度はすぐ分かってしまう。
鷲宮神社の職員はオタクが、どういうものが好きで、どういうイベントがあったらうれしいかを
実際にアニメを見て真剣に考え、自ら行動したおかげで成功したのである。


マネージメントとか、企画をする人にとって重要なスキルは「価値観が違っても本気で相手のことを考える」ことなのではないか。


例え「オタク」でなくても、本気で考えれば“熱意”は伝わるのである。

もしかしたら職員の人自身もオタクだったのかもしれないけど。




まあ、それが地元の人にとって「いいかどうか」はまた別問題だが。
実際に自分の地元がアニメの舞台になって、美少女グッズだらけになったらちょっと・・・って感じだし。。。


それにしても、この経済効果はすごい↓

>正月三が日の初詣で客は一昨年13万人、昨年30万人、今年42万人と急増。
 地元では携帯ストラップや酒、せんべいなどのオリジナル商品を発売し、経済効果は1億円を超すという。

1億円・・・




以前の「カンタムロボ」とか「作画職人」の話とも若干関係してるかも。
こちらは製作側も好きだからこだわるってパターンだけど。


やはり、ものづくりの「熱意」だとか、作る側が「楽しんでいる」というのは伝わるし、
実はそういうところが一番大事なような気がする。



関連過去記事
>>>職人別、アニメの作画シーンいろいろ
>>>カンタムロボの異常な愛情
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by weeklydennpagraph | 2009-08-22 01:10 | 雑記
今週のBGM
>>>石野卓球_細川ふみえ_-_だっこしてチョ


なんか何度も聴いてしまう
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by weeklydennpagraph | 2009-08-03 16:52 | 音楽
チョコワの象がいなくなった件
普段はケロッグのコーンフレークは買わないけど(高いから)、スーパーで安かったのでチョコワを買ってきた。
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・・・あれ?“ココくんの”チョコワ?


確か、ココくんはチョコクリスピーで、チョコワは象のメルビンってキャラクターだったハズ・・・
よく見ると隅の方にちょこっとでてる。

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調べてみると、どうやらメインキャラクターの座をココくんにとられてしまったらしい。

>>>「チョコワ」のゾウ、どこいった!?



現在のケロッグのキャラクターは、猿の「ココくん」と、グーレイトォ!の「トニー・ザ・タイガー」だけらしい。
そういえば「もうガマンできない」のゴリラのやつも売ってなかったな・・・


リンク先より抜粋↓


>「一番の理由は、『シリーズ』としての統一化をはかるという点です」
 このチョコクリスピー/チョコワは、おもに骨と歯の形成に大切なカルシウムと鉄、
 それにビタミンDなどを多く含んだ栄養機能食品。
 それを、バラバラの2商品として販売するよりは、
 「カルシウム摂取したい」→「それならチョコ味」→「チョコ味といえば、ココくんのパッケージを」
 といったイメージで買ってもらうほうが、消費者の印象に残りやすいというわけだ。
 
 「同じくビタミンBなどを多く含む『コーンフロスティ』と『フロスティクランチ』も、『フロスティシリーズ』として、
 展開しています」




うーん・・・コーンフレークのCMって子供向けだし、子供に向けた宣伝だと思うけど、
その子供が「カルシウムを摂取したい」なんていう理由で欲しがるだろうか?


たしかに、「キャラクターの統一によりイメージの統一を図る」っていうのは理にかなってるような気もするけど、
個人的には、慣れ親しんだキャラクターがいなくなるのは寂しいな~



関連>>>モウガマンデキナイ
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by weeklydennpagraph | 2009-08-01 01:14 | 広告
森美術館が写真撮影を許可
久々に見た、著作権に関する「前向きな」ニュース。
共感できたので紹介。


メイントピックだけでなく、善悪の判断のことなど、
いろいろ突っ込んだ非常におもしろい内容なので、是非読んでみて欲しい。

>>>森美術館が写真撮影を許可したことについての考察


ちょっと抜粋↓

>2009年7月25日から11月8日まで森美術館で開催される「アイ・ウェイウェイ展-何に因って?」。
 日本の美術館として初めてクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用し、
 館内での写真撮影を許可する企画展を実現しました。

とりあえず撮影許可されてるのはこの企画展だけみたい。




それと、印象的だったのはこの文↓

>ルールを作るときに、基本思想が重要だと思う。
 日本で多いのは、1つの悪用パターンが見つかったら、
 たとえそれが何千人にとって不都合でもそれをルールとして制定してしまう傾向。




おそらく、基本的なルールがまだ未発達の段階では、そういったルールの決め方でいいのだろうが、
ある程度ルールが整ってくると、「あら捜し」のような状態になってしまう。


そういった意味でも、何かを新たに「禁止」するのではなく「許可」したということは、
今後の著作権のあり方を考える上でとても前向きな試みだと思う。



あと、実際に写真撮ってきた人↓
>>>森美術館『AI WEIWEI ACCORDING TO WHAT?』



via
>>>糞パイパーグTumblr
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by weeklydennpagraph | 2009-08-01 00:28 | art