dennpa.exblog.jp

たんぶらり
by weeklydennpagraph
リンク
カテゴリ
検索
以前の記事
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2010年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧
からほりまちアート写真レポート
e0149229_152229.jpg

お久しぶり。

以前告知していた「からほりまちアート」ですが、台風の心配もなく無事展示できました。
(もう2週間くらい前の話ですが…)

来てくださった方、ありがとうございました!
非常に多くの方に見ていただいて、様々な意見を聞くことができてとても有意義でした。


展示の模様を軽く写真で紹介したいと思います。



とりあえず僕の展示を紹介。

今回の展示のコンセプトは「廃材アート」。

流木でオブジェ作るとか立体物ではよくあるが、それをグラフィックでやるとどうなるか?というのがコンセプトである。



そこから二つの制作物を展示した。一つ目はペーパークラフトマンション。
e0149229_11739100.jpg

そのへんに落ちてた段ボールとかをくしゃくしゃにしたり汚したりしてテクスチャを作り、
ボールペンで書いた窓をスキャンしてデータ化して重ね、
それを厚紙に印刷したものでペーパークラフトを制作した。

すべて印刷であるが、紙の古さやボロさをデータとして取り込み、作品に風合いとして取り込んだ。
「ゴミ」のデータ化による再利用がテーマ。
e0149229_1503933.jpg




二つ目は古本コラージュミニブック。
e0149229_1324246.jpg

e0149229_1301225.jpg

古本やチラシ、学内に落ちてる紙のゴミなどを製本し、名刺サイズに裁断した。
裁断することで元の文字情報、写真などの情報をすべて単一の「グラフィック」というフォーマットにまとめた。
「感じるパラパラマンガ」「冊子版tumblr」といった感じか?
こちらは古本や紙そのものを再利用。


また、もうひとつのテーマとして『DJ手法のエディトリアルへの応用』というのも兼ねている。

DJは音を作るのではなく、選曲と並び方、リミックスによる表現手法である。
エディトリアルでも、めくる行為とページニングによる前後のグラフィックの関係から
「表現」ができないかと考えた。


普段、課題などですべてコントロールしようとする時とは違い、
製本作業はある程度『偶然性』が伴うため、そういった発見もおもしろかった。

e0149229_1131369.jpg

e0149229_1485646.jpg

e0149229_150799.jpg



実は最初、設置場所が屋外だったのだが、台風の関係でやばいな〜とかつぶやいていたところ、
出展者の後輩から「スペース開いてるのでどうぞ!」と呼んでいただいた。ありがたや〜

e0149229_1595566.jpg


で、展示場所になったのが今回のイベントの主催者である有馬さんの自宅の倉庫部分で、
これがまたいい雰囲気なんですよ。いやほんと。

空襲から免れた町家を改装したお宅で、壁が緑なのとかも有馬さんが自分で塗っているらしく、
ドアとか洗面スペースとか靴箱とかも作ったんだとか。まじすか。
模様が入った窓ガラスも今では作れない技術なんだとか。
e0149229_201380.jpg

古い時計。おっさんがしきりに「コレ年代物やで!」と言ってた。

こちらが一緒に展示した後輩の作品。かごはおじいさんの作品だとか。世代間コラボ。
e0149229_232249.jpg


前日まで別々に作ってたのに、なんか風合いが合ってて面白かった。
e0149229_203616.jpg




しかし、写真が暗いな…なんか僕のコンデジが暗いところに弱いらしくて…
デジ一欲しくなってきた…




では他の方の作品を紹介。
といっても、自分のスペースつきっきりでちょこっとしか回れてないんですが…


後輪が靴になってるチャリ。
e0149229_27815.jpg


缶に絵の具を塗って削った傷で模様を描いてるもの。
e0149229_271823.jpg

e0149229_216647.jpg


キラキラした筒。
e0149229_272849.jpg


彫刻作品。
e0149229_275438.jpg


かわいい。背中には吸盤とかがくっついてる。
e0149229_28362.jpg


ケータイ屈伸人間。彫刻です。
e0149229_217571.jpg


焼き物。「れんこん」がテーマなんだとか。並べ方がいい。
e0149229_281461.jpg
e0149229_282261.jpg


活版の版。
e0149229_283213.jpg

e0149229_2193997.jpg


廃材を利用した照明。展示場所のカフェとなじみまくっててどれが作品か分かんなかった。
e0149229_284249.jpg
e0149229_285434.jpg


立体作品。これすごくいい。ちっちゃいの欲しい。
e0149229_29562.jpg


チョークで書いてあるのがなんか新鮮だった。
e0149229_291669.jpg


販売ブースもありました。なんも買えなかったけど…
e0149229_292448.jpg




お客さんとしても来たかったなあ…もっと見たかった。残念。

始めての個人での展示ということで、さらに天候のこともあり、不安だらけでしたが
どうにか完了することができた。よかった〜



あと、大学のゼミでも何度か展示はやったことあったのだが、個人での展示はやったあとの爽快感というか
やりきった感が全然違うのは驚いた。

ゼミだとグループワークだし、テイストを合わせるとか制約の中製作をしなくてはならないが、
個人だと、コンセプトから制作まですべてやりたいようにできるし、
申し込みから搬入、設営、搬出まですべて自分で決めて、自分でやるというのは、達成感があり
大変だったがそれまでの展示でのフラストレーションとかその他もろもろ全部吹っ飛んだ気がした。
無論、グループワークより規模は劣るが、別の面白さがあった。

また、普段は「デザイン」で制作しているのが、「アート」という括りになることで、
かなり力を抜いて製作できたのもとても楽しかった。

製作をしている方ともしゃべる機会にもなり、大満足でした。
やったことない方、個人展示おすすめです。ぜひぜひ。


しかしこの「からほりまちアート」が今年最後ってのはさみしいなあ…


もしかすると主催が代わってまたやるかもしれないらしいですが。
もしあるなら是非参加したいと思います。

では。
[PR]
by weeklydennpagraph | 2010-11-12 02:24 | MY WORKs