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作業も一段楽して落ち着いてみると、まあいろいろと考えることもあるわけで。 いろんな人に感想を聞き、アドバイスをもらったりもした。 今回の製作においては「見る側」への配慮というか、そういったところが足りなかったな~と感じている。 どうにか平均的に「10メートル」埋めることには到達したものの、絵の「密度」に欠けるものがあった。 また、10メートルという大きさにもこだわりすぎていたとも思う。 そのあたりはスケジュールとの兼ね合いもあるが、どうせなら8メートルとか少し短くしてでも、 密度を上げるべきだったのかも。 サイズも、この大きさが見る側にとって一番効果的かというと疑問が残る。 今回はテーマの1つが「作り手の意思」であるため、「作りたいように作った」結果が今回の作品でもある。 結局のところ、自分のイラストレーションコラージュのどういうところが「いい」と感じているのか 自分自身分からず製作を始めてしまったため(それを探るというのも製作の動機のひとつでもあるが)、 そういった見る側のフォローや、より伝えるための形態というのは今後の課題である。 今回のものは、あくまで「素材」のレベルであると。 また、「価値観の多様性とそれらを自由に選択する鑑賞者」というコンセプトも、 情報化社会の「いい面」しか見てなかったとも思う。 実際には、大量の情報から自分好みの情報のみ積極的に選び集められる人、というのは少数派なわけで、 情報量に圧倒され、探すのをあきらめる人、またその情報にさえアクセスできない人 いわゆる「情報弱者」と呼ばれる人の方が多いというのも事実である。 「はてなブックマーク」とか「twitter」どころか「ニュースサイト」の存在すら知らない人の方が多い。 とりあえずは密度を上げ、より完成度を上げてから展示に望みたい。
by weeklydennpagraph
| 2010-01-19 17:20
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