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中国に行ってきました。
上海3日と香港4日。 今なんか外交関係でもめてるけど時事ネタではないのであしからず。 実は一年くらい前からずっと行きたかったんですよ。中国。 いろんな雑誌とかサイトとか見るたびに 「中国のデザインが今、キてるのではないか??」 という感覚がモヤモヤ浮かんでいて・・・ 具体的にどこかって言われると分かんないけど・・・ そして実際、中国デザインはキてた!雑誌とかエディトリアルに関しては特に!! なので、『中国特集』ということで、何回かに分けて買ってきたモノとか写真とかをいろいろレポートしたいと思います。 今回は特集の“第一弾”として『中国の雑誌特集』です。 僕がデザイン、特にグラフィック、イラストとかが好きなので、そっち方面に偏ったセレクトです。 あと、いかんせん外国のものなので詳細がすべて把握できてる訳ではないです。 てゆうか中国語だから読めないし。 なので、あんま文字がない写真とかグラフィック多めの雑誌ばっかです。 まあ、だから読めない人も割と楽しめるんじゃないかと。 ■新平面(NEW GRAPHIC) 大判のグラフィック誌。こんな大判の雑誌、今は日本では定期刊行されてないのでは? 値段はどちらも38元(500円くらい)。 こっちは完全に表紙ジャケ買いです。 こっちは佐藤可士和特集の号。 イラン人?のデザイナー特集の項がおもしろかった。 海外のデザイナーの仕事を紹介する雑誌、といった印象。 全ページカラーで余白を大胆に使ったレイアウトがカッコイイ。 新平面については特集しているサイトさんを見つけましたので詳細知りたい方は参照↓ >>>新平面(New Graphic) via>>>HITSPAPER あれ?twitterコメ欄に俺がいる・・・ 引用>中国東部・江蘇(こうそ)省の首都、南京市にある南京芸術学院デザイン学部内のSeecoo Studioで企画・編集されているグラフィックデザイン誌。 へ〜学校内で作られてる雑誌なんですね。 ■idN 香港のidN(International designers Network)による雑誌。 公式サイト>>>idN FUCKING RECYCLE特集(なんてすばらしい特集!)。HK$75(800円くらい)。 この号は紙の素材とか大きさが記事ごとに違ってておもしろい。 レイアウトも記事ごとにバラバラで、いい意味で統一感がなく実験的な感じ。 こちらは『idN extra』。特集を再編集したムック本的な感じ? 表紙がコーティングされ、値段も本誌より少し高かった。(HK$197) いろんなイラストレーターが紹介されてる。 idNはとにかくページごとにレイアウトを変えまくってて、整ったレイアウトに慣れ切っていた自分としては、少し読みづらいような印象も受けた。密度も濃いからなおさら。 でも、どのページも凝っててパワーがある。 idNについてはオンラインマガジン『SHIFT』が詳しく特集している↓ >>>IDNマガジン via>>>SHIFT また、余談だが香港のカルチャー&アートスポットについて調べてるとき、『SHIFT』のcity guideを大変参考にした。 >>>CITY GUIDE 海外だけでなく、国内の主要都市のカルチャースポットなどの情報も多いので参考にしてみては。 ■艺态05 游击广告 詳細不明。おそらくヨーロッパの雑誌『etapes』の中国版だと思われる。48元。 表紙にふにゃふにゃのカバーがかけられてておもしろい。 これも、ビジュアル多めで主に西洋のデザインを紹介する雑誌、といった印象。 ■艺术世界 コレも詳細不明(そもそも、なんて読むのかわからない)。20元。 公式サイト>>>艺术世界 なんか、表紙が折り返されてておもしろい。 今まで紹介していた雑誌と比べるとテキストが若干多め。 あとは、海外のと同時に中国国内のイベント(万博)も紹介している。 アラーキーが特集されてる。 これは、別冊の冊子がzineみたいでかわいかった。 表紙は奈良美智。 中身はドキュメンタリー映像の特集、かな? ■まとめと感想 今回紹介した雑誌は、レイアウトとか表紙とか、『デザインに関しては』日本で売っていてもいいくらいの クオリティーだと思う(中身は読めないので・・・)。 特に最初に紹介した『新平面』『idN』に関してはバックナンバーとかもっと読んでみたかった。 (日本で売ってる場所誰か知りませんか・・・?) あと、中国の雑誌を読んで気づいたのですが、日本のデザイン雑誌って 『日本国内のデザイナーの仕事』を紹介するものがほとんどで、 あまり外国のデザイナーを取り上げてないんだなあと感じた。 プロダクトとか建築は割とあるけど、グラフィック、広告とかに関しては特に。 それは多分、日本のグラフィックの質がある一定のレベルまで達しているからだと思う。 その点、これから海外のデザインを吸収して発展していくであろう中国のデザイン雑誌は 海外のものを多く取り上げているんだと思う。 とりあえず第一弾はこんなところかな・・・ 写真がいろいろ適当なのは勘弁してください・・・レタッチ嫌いなんです・・・ 一応、今後は中国で買った雑誌以外の本(まだある)の特集、万博とか上海と香港の写真と巡った本屋とか雑貨屋を特集しようかと考えているので乞うご期待。 それと、今回紹介した雑誌の詳細とか、ここが違う!という情報をお持ちの方はコメ欄等で教えてほしいです。どうかよろしく。 ではでは。 <追記> ちょこっと写真キレイにしました。 あと、そういえば海外のグラフィックを紹介する雑誌は+81がありましたな。 <関連> 『magabon』というサイトに『中国雑誌事情』という特集があったのでリンク張っときます。 ブックディレクターの幅允孝さんが中国の雑誌を紹介しています。 動画つきでわかりやすい! >>>中国雑誌事情・前編 >>>後編 >>>【中国レポート2】中国で買ってきた本とか
by weeklydennpagraph
| 2010-10-04 21:08
| レポート
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